フランス・カンカル 和食「La Table Breizh Café」

フランス・カンカル

Coucou❣ 今日は何食べよう? ポッチャリーヌです。

フランス・ブルターニュ地方の牡蠣の養殖地、Cancal(カンカル)

パリからTGVで約3時間、ブルターニュ地方の港町Saint-Malo(サンマロ)から、
市バスに乗って30分ほどでカンカルの町の中心につきます。

そこから山を下ること10分。海沿いにレストランが並んでいます

灯台方面に進むとミシュラン1つ星の「La Table Breizh Café」があります。
こちらは久高章郎(くだかふみお)シェフ和食レストラン
地上階に同系列のクレープリー(ガレット)のレストランがあります。

店内はカウンター席と掘りごたつ席があります。
メニューはコースのみ。

★メニュー★
ランチ:4コース 48€ 
ディナー:5コース 85€

DAÏKON / RADIS / HOMARD DES ÎLES CHAUSEY
大根とラディッシュのサラダ、切り干し大根のマリネ、柚子とレモンビネガードレッシング ショーゼー島産 オマール海老のミキュイ、山椒とケッパー風味のコンディモン

NANBANZUKE / POULET JAUNE / YUZUKOSHŌ
プーレジョーヌ胸肉のフリット南蛮漬け風、グリーンアスパラガスとフェンネル、インゲン、柴漬けと柚子胡椒を加えたタルタルソース

CÕTE DE PORC FERMIER / LÉGUMES EN PRIMEUR
近隣農家の豚肉 : 背ロース肉のポワレ、細切りにした旬野菜のソテーと酸味のある赤キャベツ、ピメントを加えたナスのピュレ、ジュロティ

CHEESE CAKE / PÉTALE DE SAKURA / GRILLOTTE
桜の花で香りを付けたチーズケーキ、ゆかりを加えたシャンティークリーム、グリヨットのソルベと共に


いずれもとても美味しかったです。
特に前菜のお造りは切り干し大根含む4種の大根のサラダがとても綺麗でした。

2品目の鶏南蛮はお野菜もシャキシャキで美味しかったし、
3品目の豚肉は2種の部位が楽しめキンピラが添えてありました。

デザートはフランスではなかなか食べられないチーズケーキで甘すぎず好み
全品、とても美味しかったです。

ただ、日本人にとっては、お刺身、鶏南蛮、金平に豚の照り焼き、と、
もちろん素材も盛り付けも全然違いますが、
家庭で馴染みのあるもの知っている味、だと思ってしまいました。

「ミシュラン」を知らない庶民の勝手なイメージとして、
「ミシュラン」だったら初体験な感動があると思っていました。。。

ランチだから?和食だから?

Saint-Maloにある「おとなり」は「ラ・ターブル」の系列店のようですが、
「Otonali」のほうが感動はあったなぁ、、、。

それでもお店の雰囲気も含めて、フランス人など海外の方にはウケると思います。
お店もバカンス外れの時期でしたが満席でした

★お支払い★
ランチメニュー48€
アペロ(梅酒&ビール)
ワイン&日本酒ペアリング23€

合計・149€/大人2名

★子連れメモ★
アラカルトやキッズメニューはありません。
コース数を減らして対応可能とのことなのでお問合せを。

※完全にポッチャリーナの主観です
※もちろん静かに座っていられること、が前提で、、、

La Table Breizh Café

住所:7 Quai Admis en Chef Thomas 1er étage, 35260 Cancale
電話:+33299895646
営業時間:木曜日~日曜日、12時00分~13時30分, 19時30分~21時00分
定休日:火曜日・水曜日

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