Coucou❣ 今日は何食べよう? ポッチャリーヌです。
フランス・ブルターニュ地方の牡蠣の養殖地、Cancal(カンカル)。
パリからTGVで約3時間、ブルターニュ地方の港町Saint-Malo(サンマロ)から、
市バスに乗って30分ほどでカンカルの町の中心につきます。
そこから山を下ること10分。海沿いにレストランが並んでいます。
灯台方面に進むとミシュラン1つ星の「La Table Breizh Café」があります。
こちらは久高章郎(くだかふみお)シェフの和食レストラン。
地上階に同系列のクレープリー(ガレット)のレストランがあります。
店内はカウンター席と掘りごたつ席があります。
メニューはコースのみ。
DAÏKON / RADIS / HOMARD DES ÎLES CHAUSEY
大根とラディッシュのサラダ、切り干し大根のマリネ、柚子とレモンビネガードレッシング ショーゼー島産 オマール海老のミキュイ、山椒とケッパー風味のコンディモン
NANBANZUKE / POULET JAUNE / YUZUKOSHŌ
プーレジョーヌ胸肉のフリット南蛮漬け風、グリーンアスパラガスとフェンネル、インゲン、柴漬けと柚子胡椒を加えたタルタルソース
CÕTE DE PORC FERMIER / LÉGUMES EN PRIMEUR
近隣農家の豚肉 : 背ロース肉のポワレ、細切りにした旬野菜のソテーと酸味のある赤キャベツ、ピメントを加えたナスのピュレ、ジュロティ
CHEESE CAKE / PÉTALE DE SAKURA / GRILLOTTE
桜の花で香りを付けたチーズケーキ、ゆかりを加えたシャンティークリーム、グリヨットのソルベと共に
いずれもとても美味しかったです。
特に前菜のお造りは切り干し大根含む4種の大根のサラダがとても綺麗でした。
2品目の鶏南蛮はお野菜もシャキシャキで美味しかったし、
3品目の豚肉は2種の部位が楽しめキンピラが添えてありました。
デザートはフランスではなかなか食べられないチーズケーキで甘すぎず好み。
全品、とても美味しかったです。
ただ、日本人にとっては、お刺身、鶏南蛮、金平に豚の照り焼き、と、
もちろん素材も盛り付けも全然違いますが、
家庭で馴染みのあるもの、知っている味、だと思ってしまいました。
「ミシュラン」を知らない庶民の勝手なイメージとして、
「ミシュラン」だったら初体験な感動があると思っていました。。。
ランチだから?和食だから?
Saint-Maloにある「おとなり」は「ラ・ターブル」の系列店のようですが、
「Otonali」のほうが感動はあったなぁ、、、。
それでもお店の雰囲気も含めて、フランス人など海外の方にはウケると思います。
お店もバカンス外れの時期でしたが満席でした。
★子連れメモ★
アラカルトやキッズメニューはありません。
コース数を減らして対応可能とのことなのでお問合せを。
※完全にポッチャリーナの主観です
※もちろん静かに座っていられること、が前提で、、、