Coucou❣ 今日は何食べよう? ポッチャリーヌです。
北マレにあるパリ最古の屋内マルシェと言えば、
Marché couvert les Enfants Rouge(レ・ザンファン・ルージュ)。
赤い子供たちの市場、という意味ですが、、、
400年以上前の1615年にはじまったこちらの市場。
近くにあった孤児院の子供たちが赤い服を着ていたことに由来しているそうです。
屋根付きの常設市場で現在は日本のお弁当屋さん含め各国の屋台が集まっています。
12時半~13時頃にかけて近くの会社員や地元の人々でほぼ満席に!
予約ができない店ばかりなので行くなら12時前後の早い時間帯に行くことをお勧めします。
この日に訪れたのは日本人シェフ生田政英シェフのフレンチのお店。
「Les Enfants du Marché」(レ・ザンファン・ドゥ・マルシェ)。
左右にカウンター席、真ん中にテーブル席がいくつかありました。
メニューは黒板メニューのみでフランス語と英語。
ホールのスタッフがとってもフレンドリーで親切なので頼みやすかったです。
特に前菜やメインに分かれているわけではない、ということだったので、
なんとなく金額であたりをつけて3品をオーダー。
本当はもう一品メイン系から頼もうと思ったのですが、値段を見て、
料理が来てから決めようと躊躇しました。
1品目:Foie de lotte mi-cuit,gingembre(あん肝のミキュイ)18€
1品目はあん肝。
あん肝大好き&フレンチであん肝????と思いオーダー。
見たこともないような美しいあん肝でした。
フランボワーズが添えてあって、斬新。
2品目:Fromage de tete croustillant(豚の頭のにこごりをカリカリにしたもの)18€
2品目は豚の煮凝りがカリカリにしてあるもの。
これは食べたことないものでとっても美味しかった。
ちょっと油っぽいので大量には食べられないけど、
ビールのつまみにちょうどいい、感じ。
3品目:Cochon noir de bigorre roti aux herbes(ビゴール黒豚の香草ロースト)34€
3品目はハーブの香りがする黒豚のロースト。
いずれも、とても美味しく、いままで食べたことのない料理で、
素材にとてもこだわっているんだろうな、と思いました。
が、やっぱり高い。
タパスのようにシェアして食べる、という料金でもない。
屋台ではなく、ガストロノミーとして行くべきだったのかもしれない。
でも室内のレストランで食べる料理、というより、
お酒を飲みながらつまみたい味、
でもツマミとしての金額ではない、、、、
ということでどこに気持ちをもって行っていいのかわからず、、、、。
この屋台村の雰囲気はパリにはないし、
さぞかし夜は賑やかで楽しいんだろうなとは思います。
結局この量ではもちろん足らず、
追加を頼む気持ちでもなかったのであとでラーメン食べました。
★子連れメモ★
屋台なので子連れでも問題なく、マルシェ内の公衆トイレもあります。
ただ、料理の内容的に子供向けではないので、オススメはしません。
※完全にポッチャリーナの主観です
※もちろん静かに座っていられること、が前提で、、、