Coucou❣ 今日は何食べよう? ポッチャリーヌです。
私は冷やし中華が大好きだ。
私の中の最後の晩餐にラインナップされているほど大好きだ。
でも冷やし中華は外で食べる、というよりも、
マルちゃんの「ごまだれ冷やし生ラーメン」が基準となっている。
フランスにはベトナムやカンボジアの冷たい米粉麺「Bo-Bun」(ボブン)がある。
とある国で「Bo-Bun」を食べてドはまりし、
ここパリでもその味を求めてマイベスト「Bo-Bun」探しにさまよっている。
パリの3大中華街と言えば、
一番大きいのはパリ南部、13区「Porte d’Ivry」周辺。
次に大きいのはパリ北部、19区「Belleville」周辺。
そしてパリ中心部、ポンピドゥーセンターからも近い3区「Arts et Metiers 」。
パリの現存する古い家(vieilles maisons)と言えば、
1407年に建てられた3区「51 rue de Montmorency」の錬金術師二コラ・フラメルの家、
16世紀初頭に建てられたといわれる4区「11 et 13 rue François Miron」の2軒の家、
そして1644年に建てられただろう3区「3 rue Volta」。
51 rue de Montmorency,75003
11 et 13 rue François Miron、75004
400年以上経過している建物ですが現在も利用されています。
地震や台風などの天災がない石造りの家ってすごい、、、。
こちらの「3 rue Volta」はベトナム料理のレストラン「Song Heng」。
修復のタイミングによるんでしょうが外観は一番迫力あります。
メニューは「フォー」と「ボブン」の2種類のみ。
店内はとても狭く、人数が揃ったら中に入れてくれます。
例え外にワラワラと人がいてもお持ち帰り待ちのお客さんも多く回転は早く感じます。
フォーはもともと食べ慣れないのでわかりませんが、
コクがあるスープは二日酔いに効きそうなとっても優しく美味しい味です。
ボブンはネムの揚げ具合も牛肉の味付けもソースの甘酸っぱさもちょうどいい。
いまのところパリ17区の「La Phyliale」のボブンに次いで2番目に好きです。
店員さんの態度もいいし、出てくるスピードは速いし、
なにより、在住者にありがたいのは中国スーパーが近くにあるので、
ついでにアジア食材を買って帰れるのがメリット。
ボブンのレシピを調べたらものすごい量の調味料が必要で、
これなら確実に食べに行ったほうがいい、と感じています。
★子連れメモ★
店内はかなりせまくゆっくり食べる雰囲気ではありません。
1人できちんと1人前食べられる高学年以上がお勧めです。
※完全にポッチャリーナの主観です
※もちろん静かに座っていられること、が前提で、、、