Coucou❣ 今日は何食べよう? ポッチャリーヌです。
フランス南西地方のスペインとの国境の町、ビアリッツ。
フランス屈指の高級リゾート地でフレンチバスクの代表的な町。
サーフィンのメッカでもあるビアリッツですが、
夏のバカンス時期にもなると世界各国からの観光客が訪れます。
カジノの前にある海水浴場グラン・プラージュ(Grand Plage)から、
旧港を通って観光名所の聖母の岩(Rocher de la Vierge)まで、
アップダウンはありますが歩いて15分ほど。
町の中心地も坂道が多い印象ですがなんだかんだ歩ける距離です。
グランプラージュから徒歩10分ほどの距離にある市場「マルシェ・ドゥ・ビアリッツ」。
Marché de Biarritzの周りにはたくさんのレストランがあり、
訪れたのは夏のピーク時期というのもありテラス席は多くの観光客でにぎわっていました。
ビーチリゾート特有のゆったりとした開放的な雰囲気はいいですね。
ニースを中心としたコートダジュールとはまた違って、
スペインが近いからか、バスク地方だからか、とっても明るく陽気な町でした。
Marché de Biarritzは魚市場と野菜やお肉、チーズなどそれ以外の市場、
二つの建物が隣り合っています。
魚市場は日本の体育館のように、2階部分にぐるっと回廊?のようなスペースがあり、
そこに椅子やテーブルが置いてあるイートインコーナーになっていました。
海バスクならではの楽しみ、海の幸、ということでオイスターを軽く前菜代わりに。
そのあと、もう一つの市場に移動。
大半は普通のマルシェですが、数か所、イートインのブースがありました。
お店の店員さんの雰囲気がよさそうという理由で選んだのが
「chez christine La Passion du Cochon」。
これがまた大正解!!
メニューはバスクならではのバイヨンヌの生ハムだったり、
家庭料理というビジュアルだけどセップのオムレツだったり、
フランス語でナイフを意味するcouteau(クトー)、「マテ貝」だったり、
バル・飲み屋の料理、という感じでしたがどれも美味しい。
スペインバスクの代表地・サンセバスチャン(ドノスティア)と比べると、
そこはフランスの高級リゾート地、価格はお高めですが、、、
ビーチリゾートならでは、なのか、バスク地方ならでは、なのか、
陽気な酔っ払いのオジサマたちに囲まれてこれまた陽気に酔っぱらいました。
あまりにも気に入りすぎて二日連続で行ってしまったほど。
ビアリッツのランチに絶対おすすめしたいマルシェグルメです。
★子連れメモ★
リゾート地の市場内なので子連れは全く問題ありません
※完全にポッチャリーナの主観です
※もちろん静かに座っていられること、が前提で、、、